出展社の成功を支援し、
成果を最大化にすることが喜びに
田口 涼子 ES:出展社サクセス(カスタマーサクセス)/ EDIX、マーケティング Weekなど担当 2018年 中途入社
MEMBER
RYOKO TAGUCHI
INTRODUCTION
人材系ベンチャー企業で経験を積んだのちに、RX Japanへ。教育分野の展示会のES(出展社サクセス)として活躍中。出展企業のニーズをとらえ、適切なアドバイスをし、成功に導くことで、出展企業の成功と展示会の成長に貢献できることに大きなやりがいをもって日々取り組んでいる。
自分のアドバイスが出展社の方に直接届き、
出展の成果につながる
—— RX Japanへの転職を決めた理由は?
人材系のベンチャー企業では営業事務の仕事をしていました。営業の方のフォローをしていたのですが、自分が作った資料がどう使われているのか、その先のお客さまにどういった影響を与えているか、お客さまのお顔や反応がまったく見えなかったんです。お客さまと直接関われる仕事がしたいと思い、転職を決めました。
RX Japanで働くようになってからは、お客さまである出展社の方とお話をしたり、直接お会いしたりする機会が格段に増えましたね。自分のアドバイスが直接届く、新鮮な体験でした。また、前の会社では、ずっとひとりの営業の方と働いていたのですが、RXはチームビジネスなのでさまざまな職種の人といっしょに展示会を創り上げていきます。自分の仕事が出展社の成果にどうつながるのか、同時に、いっしょに働くチームのメンバーに対してどう影響していくのかを日々実感することができ、とてもやりがいを感じています。
展示製品を魅力的にアピールする方法を提案し
後日出展社の方からお礼状をいただきました
—— いろいろな出展社さまとやりとりすることと思いますが、一番、嬉しかったことはなんですか?
やはり自分の提案で出展社さまに成果を上げていただけたことが思い出深いです。特に、ものづくりの展示会で出会った出展社さまのことは印象深かったです。工場で出る切りくずを掃除する機械を取り扱う会社だったのですが、展示会当日、展示会場でブースを訪問してみると、奥の方に製品がぽつんと置かれている状態で、何を扱っている会社なのかがわかりづらい状態でした。ご挨拶もそこそこに、「出展製品の魅力が伝わるキャッチコピーを今からでも貼りましょう」「来場者が見やすいように、製品を手前に配置しましょう」と提案。さらには、ブースに訪問してくださった来場者の方には積極的に話しかけるようアドバイスいたしました。
ご担当者も最初はあまり乗り気ではなかったのですが、「せっかく来たなら成果を出さなきゃ!」と、徐々にモチベーションが上がっていくのが分かりました。最終日には、用意していた資料が足りなくなるほどたくさんの来場者さまに会えたそうで、「本当にアドバイスをもらってよかった、田口さんのおかげです」と言っていただき心から嬉しかったのを覚えています。そしてなんと後日、お礼状までいただき感激しました。本当に人のお役に立てる仕事なのだと実感したエピソードです。今でもお礼状は大切に持っています。
教育の多様化に対応し、
日本で国際的な展示会を創りたい
—— 今後どのような展示会を創っていきたいですか?
今は、学校で使われる教材や機器、システム関連などが出展する、教育に関する展示会を担当しています。この展示会では現在、小・中学校、高校を中心とした学校教育に力を入れていますが、今後は幼児教育から社会人のリスキリングやシニアのリカレント教育など、対象を広げた教育に対応する展示会にしていく必要があると感じています。また、今後は海外の市場に向けた国際展にしていきたいです。海外の出展社さまに出展していただくのはもちろん、日本の教育のここを学びたいと、海外企業の方々が来日してくれるようなインターナショナルな展示会にしたいなと思っています。
—— 福岡県に移住されるそうですね。
はい。結婚を機に夫の仕事の関係で移住することになりました。会社がフレキシブルな働き方を認めてくれて、引き続き、福岡でESの業務を続けていけることになりました。展示会や出展社相談会の際は、展示会場や東京のオフィスに出社予定です。今後も仲間たちと展示会づくりができることが嬉しいです。新しい環境に少し不安もありますが、今以上にパフォーマンスを出して、出展社さまに成果を出していただけるような仕事をしていきたいです。
RX Japanで実現できていること
出展社1社1社が成果をあげることができるように、さまざまなコンサルティングを行う。どんな成果をあげることができたら成功と言えるのか?常に出展社に寄り添いながら提案。自分の提案のひとつひとつがRX Japanの展示会に出展してくれる企業の満足度につながることにやりがいを感じている。
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